大人ニキビ対策のための化粧品
大人ニキビを治す化粧品と有効成分の選び方
大人ニキビや吹き出物対策の基本は、汚れを落とし、炎症を抑え、バリア機能を高めることです。
- 毛穴の汚れを落とす
- 角質ケア
- 皮脂の分泌コントロール
- 抗炎症作用を持つ成分でケア
- 肌のバリア機能を高める
大人ニキビや吹き出物が繰り返されてしまうのは、肌のバリア機能が弱っている状態ということ。化粧品を変えると敏感に反応してしまうため、自分の肌に合う化粧品を見つけるまでが大変です。
ですが、自分に合うものに出会ったときは、ウソみたいに肌がキレイになるのを実感できるハズ。正しいケアを行えば、大人ニキビは解消できる悩みです。諦めずにケアをしていきましょう。
毛穴の汚れを落とす
大人ニキビや吹き出物対策は、洗顔から始まります。ニキビを悪化させる過剰な皮脂や汚れ。ターンオーバーを阻害する古い角質を除去することが大切です。
しかし、バリア機能の低下によって肌は敏感な状態です。肌に負担をかけないためにも、汚れを吸着して除去するタイプの洗顔料を選びましょう。
ニキビに良いとされるピーリングやスクラブ系洗顔は、刺激が強過ぎて、肌のバリア機能をさらに低下させる恐れがあるため、要注意です。
抗炎症作用を持つ成分で進行中のニキビをケア
大人ニキビや吹き出物は、肌が炎症を起こしている状態です。この炎症を鎮めてくれる成分で、肌をケアすることで、今出来ているニキビを解消していきます。
抗炎症成分
これは、化粧品メーカーによって様々な成分を使用しています。どれが合うかは試してみないと分からない部分です。
代表的な抗炎症成分
- グリチルリチン酸2K
- グリチルレチン酸ステアリル
- ビタミンC誘導体
- 植物エキス
- グリチルリチン酸2K
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大人ニキビ化粧品で最もメジャーなのが、このグリチルリチン酸2K(ジカリウム)です。
- グリチルレチン酸ステアリル
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このグリチルレチン酸ステアリルは、抗炎症作用のある油溶性成分です。皮脂に弾かれることなく、浸透させられるのが特徴です。グリチルリチン酸2Kよりも強力な抗炎症作用があると言われています。
- ビタミンC誘導体
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美白のイメージの強いビタミンC誘導体ですが、抗炎症作用もあります。また、皮脂分泌をコントロールする働きもあるため、大人ニキビとは非常に相性の良い成分です。
- 植物エキス
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ダマスクローズやティートリー、ラベンダー、どくたみなど、抗炎症作用を持つ植物も数多くあります。これらをブレンドして配合している化粧品も多いです。
成分によって抗炎症作用の強弱があり、メーカーによって配合濃度も異なります。大人ニキビに関しては、効果が強いから良い。高濃度が良い。というわけではありません。
自分の肌質やニキビの状態などに左右されるため、どうしても実際に自身の肌で試してみる必要があります。
バリア機能を高める
基本的には、十分に保湿をしてあげることが、バリア機能を高める近道です。理想は、強力保湿で、バリア機能を高めてくれるセラミドですが、抗炎症成分とセラミドの両方を兼ね備える化粧品は多くありません。
また、ニキビは油分が原因という思い込みから、化粧水だけで終わらせる。なんていうケアは間違いです。バリア機能を高めるためには、しっかり保湿する必要があります。水分を逃がさないためにも、油分は必要です。
大人ニキビの解消のために選びたい化粧品
ラミューテ
天然洗浄成分タルクによって肌に負担をかけずに、角質や皮脂汚れを吸着できる洗顔料。
抗炎症作用を持ち、ホルモンバランスも整えてくれるダマスクローズを全ラインに配合。美容液には、グリチルリチン酸2Kとセラミド3種を配合するなど、大人ニキビ対策に欲しい成分が凝縮されています。
初回半額で、180日間も返金保証があるので、じっくり肌に合うかどうか試せるのも嬉しいです。
バリア機能が低下する原因は?
バリア機能の低下は、主に肌の乾燥によるものですが…
ニキビ対策に有効とされるピーリングやスクラブ、強過ぎる洗浄成分によっても引き起こされます。確かに、余分な皮脂や、古い角質、毛穴の汚れを除去することは重要ですが、肌に負担となるやり方はNGです。
汚れを吸着する特性を持つ、クレイ(泥)やタルクのような洗顔料の方が、肌にやさしく安全です。